職業別残業代請求

IT業界

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SE、プログラマーなどのIT業界、WEB、広告、出版、アニメ、ゲーム開発などのクリエイティブ関連の職業は、仕事の性質が労働時間だけでは測ることがむずかしいとされています。

そのため、仕事をするにあたって必要な手段や方法、時間配分を従業員個人にゆだねる「専門業務型裁量労働制」を採用している会社も多く、いくら残業しても残業代が出ないということも少なくありません。また、クライアントや代理店からの要求が厳しく、終電や徹夜での勤務や休日労働も常態化しています。

労働時間の証拠を確保しましょう

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残業代を請求するために、タイムカードや実労働時間を記録したメモ、パソコンのログイン・ログオフの時間を記録したもの、作業報告書などの証拠を残しておきましょう。

2 専門業務型裁量労働制で残業代は出ないと言われた

仙台の弁護士による残業代請求の無料法律相談 弁護士法人仙台駅前法律事務所 専門業務型裁量労働制で残業代は出ないと言われた

「専門業務型裁量労働制」は労使協定で「1日8時間働いたとみなす」と決まれば、実際に働いた時間がそれよりも少なかろうが多かろうが「8時間働いた」という扱いになるものです。

裁量労働制は実際の労働時間については従業員個人にゆだねられるため、出退勤時間が決まっていませんし、遅刻や早退の概念もありません。そのため、決まった時間に出社することを会社からうながされたりする場合は裁量労働制とはいえません。

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また、裁量労働制を導入できる業務は「情報処理システムの分析又は設計の業務」に限られており、クリエイティブ職の中でも「デザイナー、コピーライター、プロデューサー、ディレクター、取材・編集」に限られますので、それ以外の業務につく方は裁量労働制の対象にはなりません。

さらに裁量労働制を導入するには労使協定の締結や従業員本人の同意など必要な要件を満たしている必要があります。

このように、裁量労働制導入の要件を満たしていなければ、残業代を請求できる可能性があります。

3 固定残業代制と言われた

仙台の弁護士による残業代請求の無料法律相談 弁護士法人仙台駅前法律事務所 固定残業代制と言われた

固定残業代、または定額残業代、みなし残業代は「いくら残業しても残業代は固定」という意味ではありません。「一定時間分の時間外労働、休日労働および深夜労働に対して定額で支払われる割増賃金」のことです。

そのため、固定残業代に含まれる一定時間分の残業を超えた場合には、別途残業代が発生します。