よくある反論

労働時間ではない

労働をそもそもしていない

仙台の弁護士による残業代請求の無料法律相談 弁護士法人仙台駅前法律事務所 労働時間ではない

使用者側の反論としては、労働時間を争うというのが一般的でしょう。つまり、労働者側が主張している労働時間のうち、一定の時間は実労働時間に該当しないという反論をしてくるということです。

使用者側からは、ある時間帯は、そもそも労働をしていなかったという反論がされることがあります。たとえば、ある時間帯は、仕事をさぼっていたとか、食事をとっていたなどのため、労働をしていなかったというような反論をしてくるということです。

仙台の弁護士による残業代請求の無料法律相談 弁護士法人仙台駅前法律事務所 労働時間ではない

もちろんそれらが事実であれば、当然、その時間帯は実労働時間とはいえないので、労働時間から除かれることになるでしょう。ただし、何の根拠もなく、たださぼっていたなどという反論をしてくる使用者もいます。

タイムカード等があれば、原則的にはそのタイムカード等打刻時間が実労働時間として事実上推定されます。したがって、労働者としては、労働時間でないという主張がされた場合、事実上の推定を覆すだけの根拠を示すよう、使用者側に求めるべきでしょう。

2 労働時間として評価すべきではない

仙台の弁護士による残業代請求の無料法律相談 弁護士法人仙台駅前法律事務所 労働時間として評価すべきではない

使用者側の労働時間を争う反論のもう1つは、何らかの仕事などをしていた時間帯はあるものの、それは法律的な意味での労働時間に該当しないという反論です。たとえば、いわゆる手待ち時間や持ち帰り残業時間などは、そもそも、残業代が発生する労働時間といえるのかどうかという問題があります。

これら正規の労働時間とはいえない時間が労働時間に該当するかどうかは、使用者による指揮・命令・監督下にあったのかどうかということが判断の基準となってきます。

3 残業禁止・不許可

仙台の弁護士による残業代請求の無料法律相談 弁護士法人仙台駅前法律事務所 残業禁止・不許可

使用者・会社によっては、残業を禁止していたり、残業をするときは、使用者等の承諾を得なければならなかったりするという制度をとっている場合があります。

そのため、未払い残業代請求に対して、当該労働者の残業は、残業禁止命令に違反して勝手に行ったものであるとか、その残業をすることを許可していないので残業として認められないなどの反論がなされることがあります。

仙台の弁護士による残業代請求の無料法律相談 弁護士法人仙台駅前法律事務所 労働時間ではない

しかし、少なくともその残業によって使用者は利益を得ているのですから、後になって、禁止命令違反や不許可というのは不公平です。 したがって、残業禁止命令・残業不許可等の反論が認められるのは、使用者側において、許可なく残業できないようにする措置をとっていたり、残業をしなくてもよい体制を整えている場合に限られると考えるべきです。